外国為替レートは「需給」によって動く
平日24時間動き続ける為替レートですが、どんな要因で動いているのでしょうか。これは、端的にいってしまえば「需給」で決まります。需給というのは「需要」と「供給」です。
一般的に物の値段は、買いたい人が多ければ(=需要が大きい)高くなる傾向にあり、少なければ安くなっていきます。
また、買いたい人は一定数で変わっていなくても、売り物が十分に製造されていなければ(=供給が少ない)、やはり価格は上がっていきます。供給が極端に増えれば、投げ売りのような形で価格が引き下げられたりします。
こうした需要と供給による価格調整が、常に外国為替市場でも行われているのです。
例えば、何らかの要因でドルが欲しい人が増えればドル高に、円が欲しい人が増えれば円高になりますし、需要サイドが変わっていなくても、円の供給が増えれば円安になります。


















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