≪7度目の演習で集大成≫習近平が2027年「台湾統一」へ動く不気味な本気度―米軍の"マドゥロ拘束"が与えた最悪の後押し
中国の習近平国家主席(以降、習氏と記述)が12月31日、中国国営中央テレビなどを通じて発表した「新年のあいさつ」。
この中で、習氏は、「両岸同胞の血は水よりも濃く、祖国統一の歴史の大勢を阻止することはできません」と強調し、台湾統一に向けて並々ならぬ意欲を示した。
注目すべきは、あいさつの内容よりも、習氏が何を背景に語ったかである。
「万里の長城」を背景に決意を語った習氏の本気度
通常の執務室で録画した場合、習氏の後ろにある本棚に何が飾られているかを把握することが、隠されたメッセージを読み解くヒントになる。
たとえば、毛沢東の写真であれば、「自分は彼を超えたい」とか、家族写真であれば、中国が目指す新たな家族観、といったようにである。
今回は、背景に本棚などはなく、巨大な一枚の「万里の長城」だけ。その前での「新年のあいさつ」は、アメリカで1期目のトランプ政権が発足した2017年と去年に続くものとなった。
その持つ意味は、「不退転の決意」である。中国の力を誇示し「絶対に屈しないぞ」という決意表明と言うべきかもしれない。



















無料会員登録はこちら
ログインはこちら