「ビッグ7」が進める異なる3つの成長パス
現代の世界経済を理解する鍵は、主要国の「バランスシート」にある。
アメリカ、中国、日本、ドイツ、イギリス、フランス、インドのいわゆる「ビッグ7」は、世界全体のGDPの約3分の2、世界全体の債務の75%を占めている。
これらの国々は、決して同じ道を歩んでいるわけではない。それぞれの国は、意識的か無意識的かを問わず、独自の経済運営の「モデル」に従っている。
筆者が提唱する「負債の経済学」の視点に立てば、家計の純利益と純資産を押し上げるための戦略は、大きく3つのモデルに集約される。
それは「政府債務と支出モデル」「純輸出モデル」、そして中国特有の「企業債務と支出モデル」である。
どの部門が最大の損失を計上し、それによってどの部門の利益を支えているかを知れば、その国の経済構造の本質が見えてくるのだ。





















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