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四季報ランキング⑤ 「減配なし・高配当」50社 ARE、丸井、ヨンドシー、東ソー、オカムラ…

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利回りだけでなく、増配回数にも注目したい。

積まれたコインと豚の貯金箱
(写真:Freebird7977 / PIXTA)

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2023年に3万円台を回復した日経平均株価はその後も堅調だ。2024年初には新NISAも始動し、個人投資家の流入が活発化するだろう。
『週刊東洋経済』12月16日号の第1特集は「株の道場 新NISA時代に勝てる株」。本特集では『会社四季報』2024年新春号のエッセンスを完全に先取りした。いち早く「お宝銘柄」を見つけるヒントになるはずだ。
週刊東洋経済 2023年12/16特大号(株の道場 新NISA時代に勝てる株)[雑誌]
『週刊東洋経済 2023年12/16特大号(株の道場 新NISA時代に勝てる株)[雑誌]』(東洋経済新報社)書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。

配当利回りとは「購入時の株価に対して、年間いくらの配当収入を得られるか」がわかる指標。来期の配当利回りが高い順にランキングした。

ただし、長期保有をするのに適した優良銘柄を抽出するために、過去10年に増配回数が4回以下だった銘柄や一度でも無配、減配のあった銘柄を除外。前々期、前期、今期のいずれかで最終赤字(見込み)だった銘柄やPBR2倍以上の値ガサ株も除外している。

1位のキャリアリンクは事務系人材派遣サービスを軸としたビジネス業務請負企業。前期まで急成長を続けてきたマイナンバー関連など自治体関連業務が伸び悩み、今期の営業利益は前期比半減。成長の踊り場だが、来期以降の業績回復に期待がかかる。

2位の安藤ハザマは労務費と資材価格の高騰で今期は小幅営業増益程度。特別利益がない分で最終減益だが増配を継続する。ゼネコン業界を代表する高利回り銘柄だ。

減配なし高配当利回りランキング50

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