DAIBOUCHOU氏は四季報の2期予想を活用している。
2023年に3万円台を回復した日経平均株価はその後も堅調だ。2024年初には新NISAも始動し、個人投資家の流入が活発化するだろう。
『週刊東洋経済』12月16日号の第1特集は「株の道場 新NISA時代に勝てる株」。本特集では『会社四季報』2024年新春号のエッセンスを完全に先取りした。いち早く「お宝銘柄」を見つけるヒントになるはずだ。
2006年に資産10億円を達成した専業投資家の「DAIBOUCHOU」氏。『会社四季報』も駆使して稼いできた同氏が、最新の新春号でどのような点に注目すべきなのか、見解を余すことなく語り尽くす。
早いもので、23年も残りわずか、この季節になると『会社四季報』新春号の発売が待ち遠しくなります。
すでに、3月期決算の会社は中間決算が発表されましたが、それぞれの業績によって株価が大きく変動しています。
新春号ではそうした状況も踏まえて、改めて四季報記者による予想が提示され、また24年に向かって有望銘柄を探すきっかけとなるので、年4回刊の四季報の中では「最も好きだ」という人も多いのではないでしょうか。
注目すべき3つのポイント
さて、この新春号を皆さんはどのように読まれるでしょうか。今回は私がとくに注目している3つのポイントをお話しします。
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