春号は独自増額が多い。
日経平均株価が史上最高値を更新し、4万円台に乗せた日本の株式市場。
『週刊東洋経済』3月16日号の第1特集は「株の道場 4万円時代に買える株」だ。会社四季報「春号」を先取りし、新NISA時代のお宝銘柄を発掘しよう。
『会社四季報』の醍醐味の1つは四季報予想と会社予想の対比だ。
会社側が保守的な業績予想を崩さなければ、取材と分析に基づき四季報記者が乾坤一擲の独自増額予想を放つ。
とりわけ3月発売の春号は、2〜3月期決算企業が第3四半期決算を発表済みで通期業績を見通しやすいことから、例年、四季報の独自予想が最も多い号となっている。
下表は、営業利益が前期黒字、今期四季報予想10億円以上で、今来期とも増益予想の企業について、四季報予想と会社予想との乖離率でランキングしたもの。
1位は航空券予約サイトを運営するエアトリ。国内航空券が堅調で、海外航空券も後半の回復が見込める。ホテルやレンタカーも好調で、営業益は会社予想の10億円を大幅に超過しそうだ。
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