利回りだけでなく増配回数も確認しよう。

(写真:estherqueen999 / PIXTA)
日経平均株価が史上最高値を更新し、4万円台に乗せた日本の株式市場。
『週刊東洋経済』3月16日号の第1特集は「株の道場 4万円時代に買える株」だ。会社四季報「春号」を先取りし、新NISA時代のお宝銘柄を発掘しよう。
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「購入時の株価に対して、年間いくらの配当収入を得られるか」を示すのが配当利回りだ。ここでは来期の配当利回り予想が高い順にランキングした。
ただし、企業の実態が悪く、株価水準が低いために配当利回りが高く見えている銘柄もある。株価が示すように、今後、業績が悪化して来期の配当が減ったり無配に転落したりすることもある。
そうした懸念のある銘柄を取り除くために、過去10期で増配回数が4回以下だった銘柄や無配、減配のあった銘柄は除外している。また、前々期、前期、今期のいずれかで最終赤字(見込み)だった企業やPBR2倍超の値ガサ株も除外している。
足元では調整期に
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