連続増配かつ配当性向が低い銘柄に注目した。
日経平均株価が史上最高値を更新し、4万円台に乗せた日本の株式市場。
『週刊東洋経済』3月16日号の第1特集は「株の道場 4万円時代に買える株」だ。会社四季報「春号」を先取りし、新NISA時代のお宝銘柄を発掘しよう。
増配は、株主還元策であると同時に、企業の成長に対する経営者の自信を表す。
例えばレーザーテックは直近10期連続増配している。半導体の微細化に欠かせないEUV(極端紫外線)露光用検査装置で市場を独占したことにより、10期間で営業利益を20倍、株価を80倍に伸ばした。
配当に注目する銘柄選びは、インカムゲイン狙いが多いが、実はキャピタルゲイン(株価上昇)狙いにも活用できる。
表は、直近5期で増配を続け、かつ6期前から営業利益を伸ばした企業を、前期配当性向が低い順に並べたもの。直近5期は資本コストを意識する経営が、より重視され始めた期間でもある。配当性向は1株当たり利益に占める配当の割合で、低ければ、今後も増配する余力があると考えられる。
この記事は有料会員限定です。
ログイン(会員の方はこちら)
有料会員登録
東洋経済オンライン有料会員にご登録頂くと、週刊東洋経済のバックナンバーやオリジナル記事などが読み放題でご利用頂けます。
- 週刊東洋経済のバックナンバー(PDF版)約1,000冊が読み放題
- 東洋経済のオリジナル記事1,000本以上が読み放題
- おすすめ情報をメルマガでお届け
- 限定セミナーにご招待
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら