これから注目されそうなテーマ株を厳選した。
日経平均株価が史上最高値を更新し、4万円台に乗せた日本の株式市場。
『週刊東洋経済』3月16日号の第1特集は「株の道場 4万円時代に買える株」だ。会社四季報「春号」を先取りし、新NISA時代のお宝銘柄を発掘しよう。
株式市場では時に応じて話題になる有望テーマがある。「風が吹けばおけ屋が儲かる」的な連想で、意外な銘柄の株価が急騰することも少なくない。
ここでは株式市場で今後注目されそうなテーマとそれに関連する銘柄を、想像をたくましくして挙げてみる。
まずは半導体関連。今ホットなのは「HBM」(ハイ・バンドウィズ・メモリー、広帯域メモリー)だ。
米エヌビディアのGPU(画像処理装置)に組み込まれ、需要が急増している。供給をほぼ独占している韓国のSKハイニックスの増産投資がすさまじく、日本の装置メーカーへの波及も大きい。
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