東証プライムを代表する大型株の中から、驚きの高成長銘柄を抽出。
![東証アローズの電光掲示板](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/4/c/1140/img_4c293cc4577d92af99b9126b93dd674b567244.jpg)
(写真:Ystudio / PIXTA)
インフレ時代になると預金金利や賃金の上昇分だけで、物価上昇分を補えない可能性が出てくる。そのギャップを埋め、今の生活水準を守るには、「株式投資」が有効手段の1つだ。
『週刊東洋経済』6月15日号の第1特集は「株の道場 インフレ時代に勝てる株」。『会社四季報』3集夏号の業績予想を先取りしつつ、株式投資に役立つ情報を盛り込んだ。
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「会社四季報オンライン」では6月10日から主力300銘柄の記事を先行配信するが、さらに先取りしてその中から好調12銘柄をお届けする。
まずは相場の主役である半導体関連。半導体ウェハートップの信越化学工業、最先端ウェハー検査装置で独占的シェアを誇るレーザーテックの高成長ぶりが光る。
防衛費増額の追い風を受ける銘柄としてはNECと川崎重工業が好調だ。
特定領域に強いオンリーワン銘柄は、製造業だけでなく、サービス業でも強い。新エリアオープンで成長限界点が引き上がるオリエンタルランドにも注目。インバウンド需要の代表銘柄でもある。
ネット関連にも高成長銘柄が多い。「アベマTV」が四半期黒字を達成したサイバーエージェントは来期も高い営業利益成長が見込まれる。
ソフトバンクグループは投資事業が急改善するのに加えて、半導体メーカーへのIPライセンスで強みを持つ子会社アームが利益貢献。営業益1兆円へと急回復が見込まれる。
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