「会社四季報」夏号を基にした先取りランキング④。

![週刊東洋経済 2024年6/15号(インフレ時代に勝てる株)[雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/511URGgmGHL._SL500_.jpg)
1株当たりの年間配当金を、株価で割った数値が配当利回りだ。その数値が高いほど、購入した株価に対して配当金として返ってくる割合が高く、お買い得な銘柄ということができる。
配当はいくら予想しても、業績悪化で実現しない可能性がある。ここでは財務や業績が安定している優良銘柄を対象とするため、自己資本比率20%以上、今期予想純利益10億円以上、今・来期とも純増益予想で減配予想なしの企業に絞ってランキングした。
上位に並ぶのは市場が活況な不動産関連の銘柄だ。首位のビーロットは、中古のマンションやオフィスビルを購入し、リフォームなどで入居稼働率を高め富裕層に売却する事業を展開。今期は最高純益、3期連続の増配を見込む。2位のレーサムも富裕層向け投資用不動産販売が好調で最高純益、4期連続増配の見通し。3位のムゲンエステートも中古不動産の買い取り・再販の需要が旺盛で、4期連続の純増益、増配を見込む。
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