半導体に続いてデータセンターや電線など物色対象が広がっている。
エヌビディア祭りが続いている。5月22日に発表された米エヌビディアの業績見通しは市場予想を大きく上回り、株価が急騰。イビデンや芝浦メカトロニクスなど日本のエヌビディア関連銘柄も恩恵を受け、株価が上がった。
エヌビディアは主力製品のGPU(画像処理半導体)が、生成AIの開発に必要なデータセンター向けに売れている。データセンターの増設が相次いでおり、さくらインターネットや日比谷総合設備など関連銘柄の注目度は高い。
GPU以外の先端半導体も各社が開発・増産に注力。台湾TSMCは日本の熊本に工場を新設し、今年末の量産開始を目指している。日本の国家プロジェクトの一環として設立されたラピダスは北海道の工場で2027年の量産開始を予定している。工場建設に関連して東京応化工業や栗林商船などに需要が生まれている。



















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