日本株の先高感は根強い。有望株を探してさらなる物価高に備えよう。
インフレ時代になると預金金利や賃金の上昇分だけで、物価上昇分を補えない可能性が出てくる。そのギャップを埋め、今の生活水準を守るには、「株式投資」が有効手段の1つだ。
『週刊東洋経済』6月15日号の第1特集は「株の道場 インフレ時代に勝てる株」。『会社四季報』3集夏号の業績予想を先取りしつつ、株式投資に役立つ情報を盛り込んだ。
※本記事は2024年6月11日15:00まで無料で全文をご覧いただけます。それ以降は有料会員限定となります。
「購買力を維持するために資産運用の重要性が高まっている」──。フィデリティ投信マクロストラテジストの重見吉徳氏はそう語る。インフレの足音が日増しに高まっているからだ。預貯金だけでは今の生活水準を守れなくなるかもしれない。
本格的なインフレ期入りなら、株式投資には好機到来となる。楽天証券経済研究所チーフ・ストラテジストの窪田真之氏は「今後5年のうちに日経平均株価が5万2000円をつけてもおかしくない」と予想する。根拠は、日本企業が積極的に取り組んでいる海外事業の利益成長と自社株買い、そしてインフレ定着だ。
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