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ビギナー投資家必見!新NISAに最適な銘柄選定術 投資信託・日本株・米国株の購入額ランキングも

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実践的な銘柄の選び方を解説する。

新NISAのパンフレット
(写真:CORA / PIXTA)

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日経平均株価が史上最高値を更新し、4万円台に乗せた日本の株式市場。
『週刊東洋経済』3月16日号の第1特集は「株の道場 4万円時代に買える株」だ。会社四季報「春号」を先取りし、新NISA時代のお宝銘柄を発掘しよう。
週刊東洋経済 2024年3/16号(株の道場 4万円時代に買える株)[雑誌]
『週刊東洋経済 2024年3/16号(株の道場 4万円時代に買える株)[雑誌]』(東洋経済新報社)書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。定期購読の申し込みはこちら

資産運用は決して簡単ではない。損をして資産を減らすこともある。だが、1月にスタートした新NISA(少額投資非課税制度)は、そうした資産運用のハードルを引き下げることに役立ちそうだ。

最大のメリットは、投資で得た利益に税金がかからない、ということ。通常、株式や投資信託などに投資して得た利益には約20%の税金がかかる。だが、NISA口座を利用すると、利益に税金がかからない。

その威力は大きい。株式投資で100万円の利益を得たとする。通常の課税口座での取引なら、手元に残るのは課税後の80万円ほど。しかし、NISA口座であれば、まるまる100万円が手元に残る。儲けが約1.25倍(!)になるのだ。

長所2点と短所1点

しかも今年から、保有期間がどれだけ長くても税金がかからなくなった。昨年までのNISAは、5年間などの制限があり、その間に売らなければ非課税のメリットを得られなくなるというプレッシャーがあった。だが、今年からそうしたことがなくなり、精神的に余裕を持った売買ができる。

保有できる額の上限も1800万円へ大幅に引き上げられた。昨年までのNISAは最大で800万円までしか投資できなかった。2倍以上に枠が広がったのだ。

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