有料会員限定

ビギナー投資家必見!新NISAに最適な銘柄選定術 投資信託・日本株・米国株の購入額ランキングも

✎ 1〜 ✎ 12 ✎ 13 ✎ 14 ✎ 最新
拡大
縮小

実践的な銘柄の選び方を解説する。

新NISAのパンフレット
(写真:CORA / PIXTA)

特集「株の道場 4万円時代に買える株」の他の記事を読む

日経平均株価が史上最高値を更新し、4万円台に乗せた日本の株式市場。
『週刊東洋経済』3月16日号の第1特集は「株の道場 4万円時代に買える株」だ。会社四季報「春号」を先取りし、新NISA時代のお宝銘柄を発掘しよう。
週刊東洋経済 2024年3/16号(株の道場 4万円時代に買える株)[雑誌]
『週刊東洋経済 2024年3/16号(株の道場 4万円時代に買える株)[雑誌]』(東洋経済新報社)書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。定期購読の申し込みはこちら

資産運用は決して簡単ではない。損をして資産を減らすこともある。だが、1月にスタートした新NISA(少額投資非課税制度)は、そうした資産運用のハードルを引き下げることに役立ちそうだ。

最大のメリットは、投資で得た利益に税金がかからない、ということ。通常、株式や投資信託などに投資して得た利益には約20%の税金がかかる。だが、NISA口座を利用すると、利益に税金がかからない。

その威力は大きい。株式投資で100万円の利益を得たとする。通常の課税口座での取引なら、手元に残るのは課税後の80万円ほど。しかし、NISA口座であれば、まるまる100万円が手元に残る。儲けが約1.25倍(!)になるのだ。

長所2点と短所1点

しかも今年から、保有期間がどれだけ長くても税金がかからなくなった。昨年までのNISAは、5年間などの制限があり、その間に売らなければ非課税のメリットを得られなくなるというプレッシャーがあった。だが、今年からそうしたことがなくなり、精神的に余裕を持った売買ができる。

保有できる額の上限も1800万円へ大幅に引き上げられた。昨年までのNISAは最大で800万円までしか投資できなかった。2倍以上に枠が広がったのだ。

関連記事
トピックボードAD
連載一覧
連載一覧はこちら
トレンドライブラリーAD
人気の動画
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
特集インデックス
株の道場 4万円時代に買える株
新NISAで変わる投資術 "4万円時代"に買える株
四季報ランキング、カリスマ投資家厳選銘柄…
日産、オリックス、伊藤忠、雪国まいたけ…
JAL、日立建機、マツキヨココカラ、三菱UFJ…
くら寿司、スカイマーク、サツドラ、西武…
トップは利回り5.01%、過去10期で増配7回
26年連続増配で配当利回り3.51%の銘柄も
来期予想の純利益が25.5%増の業界も!
オンライン配信の翌朝に急騰する銘柄多数
外資&日系のチーフストラテジストを直撃
"風が吹けば桶屋が儲かる" 12テーマを厳選
11四半期連続減益から増益に転じた企業も
レーザーテックは10期連続増配で営業利益20倍
投資信託・日本株・米国株の購入額ランキングも
有名な相場格言にのっとり4つのテーマから厳選
公認会計士・税理士・投資家の足立武志氏が解説
「もしトラ」、半導体、コンサル、アニメ…
4期連続増収増益の企業を増収率と増益率で並べた
編集長が解説 「四季報オンライン」徹底活用術
見出しチャート、ウォッチリストランキング…
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT
有料法人プランのご案内