有料会員限定

四季報ランキング③ 「四季報独自増額」50社 いなげや、モス、レック、スカイマーク……

✎ 1〜 ✎ 3 ✎ 4 ✎ 5 ✎ 最新
拡大
縮小

スーパーや外食など、BtoCの銘柄が多い。

サムズアップするビジネスパーソン
(写真:Graphs / PIXTA)

特集「株の道場 新NISA時代に勝てる株」の他の記事を読む

2023年に3万円台を回復した日経平均株価はその後も堅調だ。2024年初には新NISAも始動し、個人投資家の流入が活発化するだろう。
『週刊東洋経済』12月16日号の第1特集は「株の道場 新NISA時代に勝てる株」。本特集では『会社四季報』2024年新春号のエッセンスを完全に先取りした。いち早く「お宝銘柄」を見つけるヒントになるはずだ。
週刊東洋経済 2023年12/16特大号(株の道場 新NISA時代に勝てる株)[雑誌]
『週刊東洋経済 2023年12/16特大号(株の道場 新NISA時代に勝てる株)[雑誌]』(東洋経済新報社)書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。

四季報の大きな特徴は、業績予想が記者の取材や分析を通じた独自予想である点だ。ここでは営業利益が今来期とも増益予想で、四季報予想が会社予想を上回った比率の高い順に掲載した。

こうした会社は四季報記事見出しが【独自増額】【増額】であるケースが多い。今回の新春号では、最終消費関連企業がコロナ禍一巡による集客増や値上げ効果により独自増額になったケースが多い。

食品スーパーのいなげやは特売が効き集客が想定を超過。TOBが成立し、2024年11月イオン子会社に。同じくイオン系のコックスも猛暑で夏物衣料が絶好調、値引き販売による粗利改善も進む。

モスフードサービスは値上げが通期化、本部経費の削減も進捗している。アパレルOEM大手のマツオカコーポレーションはベトナムへの生産移管で採算改善効果が顕著。来期はユニクロ向け出荷が再拡大しそうだ。

四季報強気ランキング50

関連記事
トピックボードAD
連載一覧
連載一覧はこちら
トレンドライブラリーAD
人気の動画
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
特集インデックス
株の道場 新NISA時代に勝てる株
いよいよ来年初から! 「新NISA」時代に勝てる株
日経平均は3万円台に定着後も上昇トレンド
トヨタ、NTT、JT、ソニー、松屋フーズ……
三菱UFJ、オリエンタルランド、メドレー……
いなげや、モス、レック、スカイマーク……
パリミキ、ペプチドリーム、岩塚製菓……
ARE、丸井、ヨンドシー、東ソー、オカムラ…
花王、KDDI、ニトリ、大塚商会、テルモ……
オンライン配信翌日に急騰する銘柄が続出
会社四季報新春号の独自情報を発売前に先取り
ストラテジスト・香川睦氏インタビュー
新NISAの"長期投資"にぴったりの銘柄は何か
学研、ツガミ、ノジマ、SBテクノロジー……
ベイカレント、エムスリー、ウィル、ZOZO……
マツダ、ブラザー工業、ドトール・日レス……
自動車、通信、半導体、電機、小売り……
公認会計士、税理士でもある足立武志氏の秘策
資産10億円を達成したDAIBOUCHOU氏が伝授
個人投資家が「株で成功」するための第一歩
「四季報オンラインで有望銘柄を探す」応用編
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT
有料法人プランのご案内