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イタリア人精神科医が語る「日本人の生きづらさ」 「察する」ことで自身の感情表現を蝕んでいる

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de learningのプロセスは単純なものとはいえず、長年構築した感性の軌道修正は、一回の取り組みでどうこうできるものではありません。しかし、こういった体験の積み重ねは、その一助となり得ます。テクニックは以下となります。

「自分の好きなこと、嫌いなこと」を口にする

まずは、「1日1つ、自分の好きなこと、嫌いなこと」を口にしましょう。
そうすることで、「個人的なアイデンティティー(personal identity)/固有性」が表出でき自分の好き嫌いを強く意識できます。

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ポイントは声に出すこと。そうすることで、自己肯定感がより高まります。カウンセリングを通じて見たときに、自身の存在がまるで「迷惑」だと感じている日本人が、少なからずいることに驚かされます。

そのような傾向にある人たちにとっても、自分の存在を肯定する第一歩になるでしょう。

慣れないうちは、一人のときに声にすればOK! 別に誰かに対してできなくてもいいんです。

次のステップで、信頼できる家族、親密な関係の人にも大胆に自分を表現してみましょう!

最初は、恐る恐る口にすることになるかもしれませんが、徐々にその「醍醐味」を感じるようになれるはずです。

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