売れる営業マンが密かに実践「聞くノウハウ」4選 「話に耳を傾けることで、気づいてもらう」のが重要
売れる営業マンと、売れない営業マンを分けるものとは。「しつもんコンサルタント」の河田真誠さんは、「まずは、相手の悩みを引き出すこと。そこから相手の課題と理想を聞き出せれば、ビジネスチャンスにつなげることができます」と語ります。
河田さんの新著『売らずに売れる技術』より一部抜粋・再構成してお届けします。
「聞く」のチカラ
「聞く」は、実はすごいチカラがあります。人は話を聞いてもらえるだけで嬉しいものです。聞き上手なマスターやママがいる飲食店が繁盛するのも、これだけSNSがはやっているのも、誰もが「聞いてほしいから」ではないかと思うのです。
「聞く」のチカラ①
相手を知ることができる
相手を知ることができる
先日、紙が欲しくて、文房具店に行ったときのこと。
売り場が分からないので、店員さんに尋ねようとしたら、店員さんは忙しかったのか、僕の話をあまり聞かずに、「◯階です!」と教えてくれました。
でも、その階に行っても僕の欲しい紙はありませんでした。なぜなら、その売り場にあったのはコピー用紙で、僕が欲しかったのは包装紙だったからです。
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