「傷つく言葉」の裏に隠された真実が自分を変える 「泣き虫」名門女子校の校長が語る"涙の効用"

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思いがけない言葉を投げられ、傷ついたり動揺したりしたことで気づきにつながり、自分自身がより良い方向へ変化するきっかけになることもあります(写真:metamorworks/PIXTA)
「こうみられたい」「こんなふうにならなければいけない」と、他者を気にして生きづらさを抱える人は多いでしょう。広島にある名門女子校、ノートルダム清心中・高等学校校長の神垣しおりさんもそのひとりでした。
しかし、ある言葉がきっかけで生きづらさが軽減したといいます。その一言について詳しく聞いてみました(神垣さんの著書『逃げられる人になりなさい』から一部抜粋し、お届けします)。

進歩は傷つく言葉から生まれる

言葉には人を励まし、癒す力があります。しかし、ときには言葉が相手の心を傷つける刃物になることもあるものです。日々多くの方と接する身として、何気なく発した言葉が誰かを攻撃する武器にならないよう気をつけなければと自戒する毎日です。

しかし、受け取ったときはとてもショックだった言葉が、その後、自分を変える大事なきっかけになることもあります。

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