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LINEヤフー会長が語るライドシェアと業界再編 川邊健太郎氏 スペシャルインタビュー

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例えば、私は千葉県の館山市に住んでいるが、タクシーは21時以降、ほとんど走っていない。それでも自動車は走っており、それに乗っけてもらえばいいわけだ。

安全性の問題から、そうした「白タク」行為は法律で禁止されているが、今ではライドシェアのプラットフォーマーが安全に乗れる仕組みを確立している。労働供給力が減っているのに、どうしてこうしたイノベーションを使わないのか、という問題意識が強い。

併せて、副業・兼業の推進も早急に行うべきだ。これから起こる生産年齢人口の急減は、外国人をいくらか入れて補える規模ではない。自身の労働力を1社に独占的に提供する、という副業禁止のルールは時代遅れ。複数社に提供できるようにしないといけない。

24年中の法改正に期待

──ライドシェア解禁や副業・兼業の推進には法改正が必要です。24年中にもできるとみていますか。

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