ペナンにある英国式スクールに行ってみた 設備、サポート、教授陣はどうなのか?

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英国式のケンブリッジカリキュラムに基づいた授業を行うプリンス・オブ・ウェールズ・アイランド・インターナショナルスクール。生徒は350人で、うち100人が寮生だ

プリンス・オブ・ウェールズ・アイランド・インターナショナルスクールは、マレーシア・ペナン島にある英国式インターナショナルスクール。島の「反対側」を意味するバリック・プラウに位置し、ペナン国際空港からは約30分、街から離れた山の上の静かな環境に7.5エーカーの敷地を持つ。

2011年設立の新しい学校で、11歳から19歳までが学べる。400人を収容する英国式の寮が併設されており、通学生活、週末のみの帰宅生活も可能だ。

約20の国籍の生徒

生徒の国籍はさまざま。65%はマレーシア人だが、ここでは約20カ国の生徒が学んでいる

英国式のケンブリッジカリキュラムに基づいた授業を行う。現在、生徒は350人で、うち100人が寮生となる。もっとも多いのはマレーシア人。全生徒の65パーセントを占める。そのほか、日本人、中国人、韓国人、シンガポール人、英国人、オーストラリア人、アメリカ人、ドイツ人など約20の国籍の生徒がいる。

筆者の韓国人の友人は、この学校にほれ込み、クアラルンプールから学校のために一家で移住してしまった。移住して2年たつが、以来多くの知人に学校を推薦している。何がそこまで魅力だったのか、実際に学校を訪問してみた。

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