スマホカメラを卒業するための決定版

オリンパスOM-D E-M5 MarkⅡはスゴかった

今回試したOM-D E-M5 Mark IIとキットレンズとなるM.ZUIKO DIGITAL ED 12–50mm F3.5–6.3 EZ。コンパクトなボディには大柄なレンズに見えるが、軽く、またしっかりと構えられるメリットがあった
当連載は、スマートライフを実現するためのガジェットを紹介するコーナー。ここで紹介する商品は、筆者が実際に使用した(している)ガジェットの中から、「いいもの」だけを厳選している。当該企業から広告費などはもらっていない、中立なレビュー記事である。

 

筆者は普段、iPhone 6 Plusを使っている。スマートフォンに付属したカメラ性能の向上はiPhone、Androidを問わず、すばらしいものだ。いい画質だけでなく、撮影してすぐに共有できる点も、もはや当たり前の機能となった。コンパクトデジタルカメラも、センサーサイズが大きなプレミアムクラスへとシフトし、今度は初心者向けの一眼レフカメラ市場へも影響を及ぼし始めている。

そんな中で堅調なのが「ミラーレス一眼」と呼ばれているジャンルだ。通常の一眼レフカメラよりもサイズが小さく、高い画質と持ち運びやすさを両立している。今回、次回と、このミラーレス一眼の最新機種をレビューしていきたい。

今回はミラーレス一眼の市場を作ってきたオリンパスが送り出す新機種「OM-D E-M5 Mark Ⅱ」だ。

撮ることに集中できるミラーレス一眼

上の画像をクリックするとアマゾンの特設サイトにジャンプします。

オリンパスは、パナソニックと共に「マイクロフォーサーズシステム」と呼ばれる規格でミラーレス一眼というジャンルを作り上げたメーカー。通常の一眼レフカメラと比較すると撮像素子(センサー)のサイズは小さいが、よりコンパクトにカメラを作れるため、スマホ世代の女性にも人気が出た。

オリンパスではPEN、PEN Liteシリーズがマイクロフォーサーズのカメラの代表格だが、OM-Dは往年の名器であるカメラの名前を冠した、より高性能を追求したシリーズとなる。筆者が試したE-M5 Mark Ⅱは、その最新モデルで、E-M5のセカンドモデルだ。

次ページ「撮影すること」にこだわったOM-Dシリーズ
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