
SONY ミラーレス一眼 α7 IIを1週間使い倒してみた。
当連載は、スマートライフを実現するためのガジェットを紹介するコーナー。ここで紹介する商品は、筆者が実際に使用した(している)ものの中から、「いいもの」だけを厳選。当該企業から広告費などをもらっていない、中立なレビュー記事である。
2回続けてデジタルカメラのレビューとなる。今回はソニーのフルサイズセンサーを搭載したミラーレス一眼の最上位シリーズに追加されたα7 IIだ。
従来のα7は併売されるが、暗所や動画撮影に強い5軸手ぶれ補正を搭載し、またより早いオートフォーカス、起動速度などの改善も施され、充実度が増している。
前回同様、ニコン製一眼レフカメラ、小型のオリンパス製ミラーレスカメラ、そしてiPhoneという3種類のカメラを使っている筆者が、本気でカメラを買い換える前提で、1週間のレビューを行った。
ソニーのカメラはデジタル技術と大型センサーに強み
ソニーは、α(アルファ)ブランドで、デジタルカメラの世界での成長を手に入れたブランドとなった。競合が小型化が難しい、一眼レフカメラへのこだわりを見せる中、初心者から中上級者までをカバーするミラーレス一眼に取り組んできた。
デジタル技術と、ミラーレスの中では大きいセンサーサイズ、という2つの優位点を活用し、コンパクトで低価格のスマホ時代のデジタルカメラを作ってきた。エフェクト撮影やWi-Fi機能への対応や、スマホのカメラでは実現できない作品作りをうまく訴求してきた。
α7シリーズは、そうしたミラーレスカメラとして、次のステージへの挑戦が伝わってくる。
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