
愛情と信頼を混同してしまっていませんか?
親御さんからのこうした相談は少なくありません。「信じていたのに裏切られた」という言葉を使う方もいます。
赤塚さんはまさにその状況にあるわけですが、実は、子どもを本当に信頼している親は、「信じていたのに裏切られた」と言って子どもを叱ったり、怒ったりはしないものです。このような言葉が出てくるときは、実は「子どもを信頼していない」可能性が高いと感じます。
子どもを信じている親は、このような状況に直面したとき、「どうしたらこの子が楽しめ、親も納得のいくルールができるだろうか?」と考え、あり方を改良、改善していきます。信じていたのに裏切られたとは思わないのです。
なぜ、このようなことが起こってしまうのでしょうか。これまで筆者が接してきた1万人以上の親御さんたちから推測するには、「愛情と信頼を混同してしまっている」ことが考えられます。
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