2つ目のイメージは、最寄駅から家までの帰り道に、スピーチのタグを貼り付ける方法です。
「滑り台で自己紹介」など荒唐無稽でいい
飲食店、公園、カフェ、ガソリンスタンド、花屋の5つの場所にタグを貼り付けていきます。
➁公園→自己紹介。すべり台の上に立って、自己紹介をしている自分のイメージ(「公園」「自己紹介」からの連想)。
➂カフェ→新郎の素晴らしさ。おいしいコーヒーを飲んで「素晴らしい」と思っているイメージ(「素晴らしい」「コーヒー」からの連想)。
➃ガソリンスタンド→お願い。石油王と取引をしているイメージ(「石油」と「お願い」からの連想)。
➄花屋→心からの祝福。花を渡されているイメージ(「花屋」「祝福」からの連想)。
スピーチの途中で、次の話題を「ど忘れ」してしまった場合は、落ち着いて①の場所から順に思い出していってください。
自分のリビングや帰り道など、身近な場所は忘れにくく、ど忘れしたとしても思い出しやすいのです。場所さえわかれば、そこに貼り付けたタグを容易に思い出すことができるでしょう。
心が躍ったり、感情が揺さぶられたりするほど、記憶は強く定着します(脳は感情が伴った情報を優先して記憶する性質があります)。
ですから、面白がりながらイメージ化ができる人ほど、覚えたい事柄を苦も無く覚えられます。才能も学歴も年齢も無関係。
私はこの方法を使い、1時間くらいのスピーチや講演会なら難なく話すことができます。スピーチが苦手で億劫という人ほど、この方法を是非、ためしてみてください。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら