スキー場ご飯「高くて味は普通」脱却でこうなった できないことでも「外部の力」を借りればできる
隠れた資産には「3つのタイプ」がある
前回の記事(なぜ?「スキーしない客」が集まるスキー場の秘密)では、磨けばその会社や地域にとって宝物になるのに、何らかの理由で埋もれたままになっている「隠れた資産」を「独自性の高いコンテンツ」に磨き上げるためのフレームワークとして、①先行事例のベンチマーク、②要素の掛け算を紹介しました。
今回は、3番目の「③外部の力のレバレッジ」について、説明させていただきたいと思います。
少し話は戻りますが、「隠れた資産」には大きく3つのタイプがあると考えています。
A:モノ
土地や建物、機械などの物理的な資産や、その土地固有の景色など、現在その価値をフルにお客さんに提供できていないもの。
B:ノウハウ
既存ビジネスを通じて蓄積された社内の能力やノウハウ(「隠れた資産」は、何も「モノ」だけとはかぎりません)。
C:ヒト(お客さん、ファン)
これまでのビジネスを通じて培ってきた「お客さんとの接点」や、「応援してくれる関係者やファン」。
今回説明する「③外部の力のレバレッジ」は、「C:ヒト」の活用に関わるものです。
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