日本の観光地「陳腐化・老朽化」が止まらぬ4大原因 インバウンド復活も「まったく安心できない」訳
「インバウンドの復活」でも現場は不安だらけ
2022年12月も半ばに入り、白馬エリアでも3シーズンぶりに多くの海外スキーヤーや外国人観光客を目にするようになりました。
コロナ禍が始まって早3年近く。白馬だけではなく全国の観光地では非常に苦しい時期を過ごしていましたが、2022年10月の国境開放を機に、「これでようやっと一息つける」と胸をなでおろす声もよく聞きます。
しかし、本当にこれで全国の観光地は「なんとかなる」のでしょうか。
コロナ禍はこれまでの苦境を増幅する要素だったと思いますが、コロナ禍が収束しても解決できない「もっと大きな課題」が、これからの観光業を待ち構えているように思えてなりません。
今回は、日本の観光地が抱えている「根本課題」とその原因を解説し、打開策を考えていきたいと思います。



















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