そうすると少なくとも他への迷惑はかからなくなります。が、新しく前倒しで設定した時間、期限にはきっとまた遅れてしまうでしょう。これでは、遅刻癖は根本的には直ったとはいえませんね。
そこで、根本的に改善する方法として、これまでの経験から効果があった3つの方法をご紹介します。
効果が期待できる、3つの方法
保護者面談でこういうことがありました。
このような会話が実際にありました。そしてそのお母さんは、ご主人に事の次第(親のすることを真似する)を話し、その後、ご主人の遅刻癖を改めました。そうすると、子どもの遅刻癖も改善し、時間を守るようになったため勉強にもメリハリがつき、学力が上がっていったのです。これは、一石二鳥の面談でした。
「まさか」と思われるかもしれませんが、本当の出来事です。子どもは親の影響を多分に受けて育つため、親の行動が改善されると、子どもの行動が改善されることは多いのです。これはその一例です。



















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