もし「日銀バブル」が崩壊したらどうなるのか 日経平均「15年ぶり高値」の裏側にあるもの

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日銀の2度の大規模金融緩和で株は上がったが、そのウラで起きていることとは?(撮影:今井康一)

株価が堅調に推移しています。直近ではやや高値波乱となっていますが、米国やドイツでは連日、過去最高値を更新。日本の株価も15年ぶりの高値水準を付けてきました。その背景には何があるのでしょうか。草食投資隊の3人が、「株価の裏側」について検証します。

日本株は公的セクターの「総食投資」状態?

藤野:「マーケットが汚れている」って思いませんか?

中野:ん?どういうこと?

藤野:このところの上昇相場についてなんですが、まあ、株価が上がっているのはよしとして、問題はプレイヤーだと思うのですよ。株高なのに、個人投資家は売っている。じゃあ、なぜ株価が上がっているのか。これ、サラリーマン買いですよね。GPIFとか日本郵政とか、あるいは日銀が、「仕事だから」と言って買っているだけ。結果、インデックス買いになって、確かにインデックスは上昇しているのだけれども、個別銘柄で見ると、あまり株価が上がっている感じがしない。

渋澤:我々は「草食投資隊」だけれども、今のマーケットの主役は「総食投資隊」だね。

中野:ますます???わからない。

渋澤:いや、つまりね、国を挙げて、総出で日本株を買いに来ているな~って思って、「総食」。GPIFも日銀も、そして、今度は郵政まで……。爆買い状態じゃないですか。

中野:あ、なるほどですね。総食(笑)。

藤野:そして、この爆買いの裏にあるのが、今や世界的に進行している金利の急低下。金利が消滅しかかっています。

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