絶不調?「育休明け」ママたちを救え! 東大ママ的「モヤモヤ」乗り越え術

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(写真:cba / Imasia)

出産育児で数か月以上仕事を休んでの職場復帰。その育休明け生活がどんなに慌ただしく、思い描いたとおりにならないか。前回記事『東大ママも直面!育休明けの「ジレンマ」』では、育休から復帰して働く東大ママたちの本音について取り上げました。

それを読んで、育休復帰がますます憂鬱になってしまったママさん、ごめんなさい。今回の後編では、そんなママたちに、ではどうしたら少しでも”モヤモヤ”を抱えずに済むか、すでに復帰してしばらく経っている先輩ママたちからアドバイスをもらいました。復帰前からできる夫との意識調整、復帰後数か月の職場でのコミュニケーションなど、工夫の余地もありそうです。

どうモヤモヤを解消する?

東大ママ門内でも4月に復帰する人が多いので、今、復帰前の心構えなどについて情報交換をしています。家事の効率術や病児対応の準備などのアドバイスも多いのですが、ここでは仕事をするうえで「モヤモヤ」しないためのアドバイスをご紹介します。

〈生活リズムを周りに覚えてもらうまでの“最初の2カ月”は我慢〉 
フルタイム、週1在宅勤務、夜の6~9時はメールも見ないし、会議も出ないというスタンスで復帰しました。最初は周りがバンバン6時からの会議を入れてきたり、在宅の日に、会社にいないとできない用事を依頼してきたり。
それを断るのはつらかったですが、粘り強く「6~9時は無理なので、後で議事録見たうえで質問させてください」とか、「水曜日は在宅なので、電話会議でもいいですか?」とお願いし続けました。2カ月後も経つと周囲もすっかりそのパターンに慣れて、業務に、まったく支障がなくなりました。最初は苦労しましたが、粘り強さと周囲の理解を求める姿勢が大切だと思いました。
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