東大ママも「学童保育」問題に悩んでいる

問題解決へ、ママたちが立ち上がる!

「今の学童では厳しい」と、東大ママたちが立ち上がり始めた!(写真はスミセイアフタースクールプロジェクトの様子)

ワーキングマザーにとって、子どもの保育園生活と仕事との両立が安定してきたと思っても、それは束の間。子どもが小学校に上がるとき「小1の壁」という高い壁が立ちはだかります。

職場からは、「お子さんも小学校に上がったから、そろそろ長時間仕事できるんだよね」と誤解されることもしばしば。しかし実際は、保育園に比べて学童保育は預かり時間が短かったり、平日の学校行事が増えたりと、逆にワーママの悩みは増えるのが現実かもしれません。

学童保育の問題に直面したとき、どうするか。東大ママは比較的、経済的に恵まれている場合も多いので、公立の学童保育に不満があった場合は、高額な利用料を払ってでも民間の学童保育サービスを利用することもできるかもしれません。でも、すべての子どもが通うことができる公立の学童保育施設が充実するなら、それがベストですよね。

東大ママ門の中には、こうした学童保育の問題に立ち向かい、奮闘しているママたちがいます。今回は、そんな勇敢な2人の東大ママをご紹介しましょう。

東大ママたちも悲鳴…小1は綱渡り

その前にまず、「小1の壁」の経験を聞いてみると、東大ママたちからはこんな意見が。

「保育園時代はとにかく楽でした。小学生は毎日持ち物が違い、時間割、宿題も2年生くらいまでは親が確認しなければなりません。自分は学童のお迎えには間に合わないので、子どもは毎日、実家で夕飯を食べさせてもらっていました。

学童では宿題は強制しないので、子どもによってはまったくやってきません。小学校入学直後は緊張と昼寝なしの生活で疲れていて、夜は本当に大変でした。おまけに下の子の育休明けだったため、職場復帰+下の子の保育園デビューが重なり、自分の体調を崩しました」

「子ども2人とも壁がありました。親の帰りが遅いと生活リズムが崩れ、子どもの体力が持たないのです。眠くても宿題をやらせること(計算や漢字などは学童でできるが、音読の丸つけ、1週間の振り返り、自学ノート、新聞作成など、平日に重い宿題多数)、そして、朝起こすのが大変。子どももストレスをためていたようです」

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