日本人の笑いが「グローバル」でなく特殊な深い訳 初対面でも通じるジョークをなぜ言えないのか

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笑いは誰でもトレーニングすれば身につけられるものであり、ビジネスで積極的に活用すべきものなのです。(写真:Ushico/PIXTA)
日本の企業はなによりも「真面目」であることを大切にする。ところが、それとは対照的に、アップルやピクサー、グーグルのような企業は、なによりも「ユーモア」を大切にすることで、大きく成長している。
スタンフォード大学ビジネススクール教授のジェニファー・アーカー氏と、同校講師でエグゼクティブ・コーチのナオミ・バグドナス氏によれば、ユーモアにあふれる職場は心理的安全性をもたらし、信頼関係を築き、社員のやる気を高め、創造性を育むという。
今回、日本語版が9月に刊行された『ユーモアは最強の武器である』について、社会学者で『ユーモア力の時代──日常生活をもっと笑うために』の著者の瀬沼文彰氏に話を聞いた。前編に引き続いてお届けする。

ユーモアに関する4つの思い込み

『ユーモアは最強の武器である』には、ユーモアに関する4つの思い込みがまとめられています。これはまさに、日本人に当てはまることだと思いました。

1. ビジネスは真面目であるべきという思い込み
2. うけないという思い込み
3. 面白くなくちゃいけないという思い込み
4. ユーモアは生まれつきの才能という思い込み
『ユーモアは最強の武器である:スタンフォード大学ビジネススクール人気講義』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら

とくに、「笑いは、お笑い芸人がするものであり、才能のない自分たちには無理だ」という思い込みは強いなと感じます。実は、そのお笑い芸人だって、このような思い込みに惑わされています。

しかし、本書に書かれているとおり、笑いは誰でもトレーニングをして身につけられるものなのです。

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