菅氏に質問「また総理大臣をやりたい?後悔は?」 自民党総裁を経験して見えてきた新たな挑戦

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首相在任時にも多く話題になった菅氏の「コミュ力」について、お話を伺いました(写真:筆者提供)
日本を代表する一部上場企業の社長や企業幹部、政治家など、「トップエリートを対象としたプレゼン・スピーチなどのプライベートコーチング」に携わり、これまでに1000人の話し方を変えてきた岡本純子氏。たった2時間のコーチングで、「棒読み・棒立ち」のエグゼクティブを、会場を「総立ち」にさせるほどの堂々とした話し手に変える「劇的な話し方の改善ぶり」と実績から「伝説の家庭教師」と呼ばれている。
その岡本氏が、全メソッドを初公開し、15万部を超えるベストセラーとなった『世界最高の話し方――1000人以上の社長・企業幹部の話し方を変えた!「伝説の家庭教師」が教える門外不出の50のルール』に続き、このたび『世界最高の雑談力: 「人生最強の武器」を手に入れる! 「伝説の家庭教師」がこっそり教える 一生、会話に困らない超簡単50のルール』を上梓し、発売3日で3万部を突破するなど、早くも話題を呼んでいる。
今回は、著者の岡本氏が主宰する「世界最高の話し方の学校」に、菅義偉前首相を特別講師としてお呼びした際のインタビュー(2022年6月10日実施)を掲載する。テーマは菅氏の首相在任時にも多く話題になった「コミュ力」。その後半を紹介する。

小さいころは「コミュ力」はまったくなかった 

演説力という点では、残念な側面もあった菅義偉前首相ですが、短期間で実に多くの政策を実現した点を評価する声があるのも事実です。

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菅氏の素顔がのぞけるやり取りの今回は後半です。「菅氏がこれからやりたいこと」とはいったい何でしょうか。前半はこちら

――自民党総裁としては30年ぶりの平民宰相であったわけですが、「農家の長男」から「一国のリーダー」という運を引き寄せる力とは。

私のところはちょうど奥羽山脈の麓なんですけれども、雪がものすごく多いんです。それで中学校の同期生120人で60人は東京へ就職ですよ。

残った60人のうち、30人は家業に入る。高校に行ったのが30人。そんな田舎で、冬には雪で高校までバスが通らなくなってしまう。ですから、みんな冬は下宿するんですよ。そんなところで育ちましたから、コミュニケーション能力もなくて。

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