前述のハーバードの研究では、「質問をたくさんした人のほうが、より好感を持たれた」という結果が出ました。
とくに重要なのが「フォローアップ質問」だそうです。ランダムに一方的に質問をしていくのではなく、1つめの質問より、若干踏み込んで聞くことで、話の内容が深まっていくというわけです。「フォローアップ質問をする人ほど、2度目のデートにこぎつける割合が高かった」という結果も出ています。
「話す量」は「話したい量の8割ぐらい」で
こんな具合に「質問の球種」を少しずつ変えながら、質問攻めにならない程度に、「質問→聞く→質問→聞く→時々自分の話をする」というサイクルを回す。
そうやって、「話す量」を、「話したい量の8割ぐらい」に押しとどめる「話8分目」で、結果的に、話す量が「相手6、自分4」もしくは、同じ量を話すことができれば大成功というわけです。
いかがでしょうか。「まずは質問」でぜひ、雑談を気軽に楽しんでみてくださいね。「質問」をマスターすれば、あなたの好感度も一瞬で上がり、「雑談上手」に今すぐなれるはずです。
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