洞察力を磨くには「世界史と日本史」を学べ

本質を見極めるには、「広く・浅く」学ぶのが基本

みなさんが少しでも興味をもっている学問からでよいので、自らがカバーする学問の範囲を徐々にコツコツと広げていくことが肝要です。

ただし、一つの学問を学ぶにあたって、専門家のレベルまで知識を高める必要はありません。むしろ、大学の一般教養課程の授業と同じように、「広く、浅く」身につける程度でよいのです。

たしかに、専門分野でその知識をいくらでも深めていくことはできますが、それは多くの場合、一定の物事の見方を強化しているにすぎません。自分の専門分野の立場からばかり物事を考えていては、新しい発想が生まれてくるはずはありませんし、思考の幅と奥行きも広がっていくはずもありません。

多面的角度から物事をとらえ、本質を探り出す

その意味では、自分が勉強した経験のある学問とはまったく関係がないように思われる分野の学問に、積極的に接してみるのもよいでしょう。

あるいは、自分とは違う立場の人の見解を見聞きして、その見解の背景を探ってみるのもよいでしょう。

専門分野に偏った視点ではなく、多面的な角度から物事をとらえることが大切です。

さまざまな知識や情報を吸収し、複雑に絡み合っている因果関係を整理することによって、その本質を探り出す洞察力を鍛え上げるのです。世の中のありとあらゆる学問が、本質を見極める洞察力を磨くのに役に立つわけです。

11月5日発売の新刊『未来予測の超プロが教える 本質を見極める勉強法』では、私が実践している「本質を見極めるための学び方や考えるコツ」を余すことなくお伝えしております。興味がございましたらご覧いただければと思います。

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