私の知人の美恵子さん(仮名)の一人娘は、産まれたときからの重病人です。美恵子さんは蝶よ花よと育ったお嬢様で、彼女が、今以上には絶対良くなる見込みがないその重病の娘をちゃんと育てるのか誰もが心配しました。それから20余年。
美恵子さんは今も、その一人娘を立派に介護し、誰よりも慈しんで暮らしています。彼女は、その病気の介護の達人として生まれついたわけではありません。
一つ一つ、目の前の問題を愛情を持って解決していくことを通してママらしくなり、強くなり逞しくなったのです。
育てる中で強くなる
「母は強し」といいますが、産んだから強いのではありません。育児というものはそれぞれに問題はつきもので、それらの問題を乗り越えていく過程で強くなったり強く見えたりするのです。乗り越えていく以外の道はないのですから。
錦田様も十分ご立派に乗り越えてこられたと思います。あまりご自分への低い評価は、せっかくのご長男への育児にも影響しますよ。世の中のママたちの中には、もっと貴女の何百倍の苦労にも、子供のために耐えて鍛えられて、前向きに頑張っている人たちが数え切れないほどおられるのです。
そのような人たちのことを本などを通して知ることは、ご自分の立ち位置を知る上でも、プラス思考になる上でも助けになるかと思います。なおツワリ等の問題は、最初が一番きつくて、2人目からはウソみたいだったという人が結構多いですよ、心配しないで!
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