「大切なのは、生まれじゃないの。心なの」 名店の味を継承…武蔵小山《人気焼肉屋》の"意外な誕生秘話" バングラデシュ出身店主の半生とは

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アハメド・バブさん
東京・武蔵小山の「ホルモン焼肉ばぶ」店主のアハメド・バブさん(写真:筆者撮影)
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2月の平日16時過ぎ、東京・武蔵小山の「ホルモン焼肉ばぶ」に夫婦が入ってきた。

店主のアハメド・バブさんが「いらっしゃいませ!」と迎えると、女性が「これ、みんなで食べて」と袋を渡す。そのなかには、大粒で形のいい高級イチゴが入っていた。「いつもありがとうございます!」とバブさん。

このやり取りが気になって、お客さんに話しかけた。

ホルモン焼肉ばぶ
ホルモン焼肉ばぶ(写真:筆者撮影)

「日本で一番好きな食べ物は焼肉」のバングラデシュ人

――常連さんですか?

夫「10回ぐらいかな。彼女がすごいファンなんです」

妻「私はもっと来てます。主人が出張でいない時とか、1人でも来てますね」

――近所にお住まいなんですか?

妻「西馬込です。電車だと遠回りになるので、いつも1時間ぐらい歩いてきてます」

――1時間!? けっこうありますね。なにがそこまでお気に入りなんですか?

妻「バブさんも従業員の皆さんも優しくて、雰囲気が大好きなんです。料理もすごくおいしいし。また来なくちゃ!」

次ページ売り上げは当初の予想の倍
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