欧州でみた野々村議員、中国人、そして日本食

夏休み特別編、欧州で日本のことを考えた

私の今年のロンドン生活も、はや3カ月が経とうとしています。留学や仕事関係で数年や10年以上の海外生活もいまどき珍しくなく、今更私が「故郷は遠きにありて」でもないのですが、そういってしまえばミもフタもありません。今回はちょっと趣向を変えて、こちらロンドン(そして少し他の欧州)を旅したからこそみえた日本の姿について、お話させてくだい。

スペインを旅行していたとき、旅先のホテルで偶然でしたので、BBCだったかCNNだったか判らなかったのですが、日本のあの「号泣会見の野々村元議員」の泣きじゃくる場面が放送されていました。地方議員のあの規模のちゃちな横領・詐欺事件なら世界中には放映されなかったはずですが、議員の釈明にしては泣き方が異常だったのでニュースになったようでした。

オーストラリアでは「我が国にも変な議員が多いが、これはひどい」という解説がなされていたそうです。何ごともグローバル化といわれますが、恥ずかしいことも国際規模で放送されることを「恥ずかしいことをする人たち」には知って欲しいと思いました。

中国人とタンポポと

私はまだ世界で訪問経験がある国は20カ国を超えていません。でも観光地となると数十カ所を超えました。それで驚いたことがあります。中国人の観光客が想像以上に多いことです。

日本では、大型観光バスで乗りつけた中国人団体客が、「予算は100万円」といって秋葉原で大量の電化製品などを買っておられる姿が一時、よくニュースになりました。

次ページ全観光客の5割以上が中国人
キャリア・教育の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 映画界のキーパーソンに直撃
  • 晩婚さんいらっしゃい!
  • 親という「業」
  • コロナ後を生き抜く
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
「満足度No.1」は本当か<br>英語コーチング広告で紛糾

近年急拡大し伸び盛りの英語コーチング業界が広告・宣伝のあり方をめぐって真っ二つに割れています。大手プログリットの広告に対し、同業他社が猛反発。根拠薄弱な宣伝文句が飛び交う、ネット広告の構造問題に迫ります。

東洋経済education×ICT