欧州でみた野々村議員、中国人、そして日本食

夏休み特別編、欧州で日本のことを考えた

ところが、こちらで売っているものは、ですからお昼としてレストランなどで食べている人以外の人が食べているものは、すべてサンドイッチです。この人たちの食物を公園や観光地で、または道路を歩きながら観察するのですが、ほぼサンドイッチでたまに野菜サラダかスープとなります。

よく飽きないものだなぁと感心してみていますが、それに日本人が白米とお味噌汁を飽きないようなものだとは思いますが、選択肢がないというのも一つの理由だと見ました。日本式のラーメン屋やうどん屋、一品料理屋や寿司屋はパリでもロンドンでもアテネでもローマでも大繁盛ですから。

唯一の日本語は「わさび」

日本人が料理人でない日本料理店もたくさんみました。当然のことながら、日本料理もどき料理を日本料理と称して供し、客のほうもそんなものかと行列に並んででも喜んで食べているわけです。この前のアイルランドの「SUSHI」店は料理長が中国人、後3人の調理人はインド系で、会話は中国語と英語、唯一の日本語は「わさび」でした。

先日、ある鰹節メーカーがフランスで工場を作るというニュースを読みました。それは日本料理普及の一歩として「日本料理のダシの文化」をフランスで浸透させるのが目的なのだそうです。

キッコーマンがアメリカで今日の地位を築くのに、相当苦労した話は有名ですが、こちらにおりますとこの「鰹節工場をフランスで」というニュースも、それなりに「ビッグニュース」であることが判ります。

もっと海外に留学をといわれて久しいですが、もっと海外で日本料理店をとも訴えたいです。家賃も東京より高くハードルは高いですが、こちらには閑古鳥は生息していないのではと思われるほど、どこも繁盛していますから。

今回は欧州から見た日本の恥ずかしい政治スキャンダル、中国人のバイタリティから見習うべき点、日本人はスリのカモになっていること、そして美味しい日本食への感謝について書かせていただきました。あと数回、欧州から見た日本の感想を書き綴り、また子育て相談に戻りたいと思います。

 

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