いまだに経営者のトラウマ…2008年「リーマンショック」の真因 「血流」としての経済循環の悪化を解説
リーマンショックでは何が起きていたのか
ミドリ:リーマンショックって、結局何が起きたの?
上野:簡単に言うと、家を買うためのお金を借りすぎた人がたくさんいて、返せなくなって大変なことになってしまったんだ。
ミドリ:家を買うお金って、住宅ローンのこと?
上野:そう。ふつうは公務員やサラリーマンみたいに、毎月決まったお給料がもらえる人に貸すんだ。この人たちを「プライム層」という。
ミドリ:でも実際は違ったの?
上野:銀行がもっと儲けたくて、お給料が少ない人やアルバイトの人にも貸し始めた。こういう人たちを「サブプライム層」と呼ぶんだ。
ミドリ:お給料が少ない人にお金を貸して、ちゃんと返してもらえるの?
上野:それが問題だった。でも銀行は巧妙なことを考えた。最初の2年間は金利を安くして、3年目から高くするという方法だ。
ミドリ:どういうこと?
上野:たとえば、最初は月5万円の返済だったのが、3年目には月10万円になる。でも銀行は「大丈夫、家の値段が上がってるから」と言っていた。
ミドリ:家の値段が上がってるとなんで大丈夫なの?





















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