「共感した!」を表現する、新しい投資スタイル マイクロ投資「セキュリテ」が切り開く応援型投資

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 モノがあふれている社会で、売り手はいかにしてモノを売るか。そして、モノに囲まれている私たち買い手が、モノを買う理由とは何なのか。マザーハウス副社長の山崎大祐が、これからの時代の「モノの買い方、売り方」を考えていく。

 

「何のために貯蓄・投資をしますか?」と聞かれれば、ほとんどの人は、「おカネを守るため」もしくは「おカネを増やすため」と答えるでしょう。今更、何を言っているんだ、と言われそうな質問ですね。

しかし、今回、紹介するファンドに投資をしている皆さんの答えは違います。「事業を応援したいから」「事業者の考え方に共感したから」「仕組みに共感したから」。このファンドの投資家で、「利益が出そうだから」という動機を持って投資している人は、とても限られているのです。そのファンドとは、ミュージックセキュリティーズが展開するマイクロ投資プラットフォーム「セキュリテ」です。

「セキュリテ」ホームページのトップ画像

「モノを買う」以上、「働く」未満

「投資というのは、好きな会社を応援する方法として、『モノを買う』以上、『働く』未満、なのではないかと考えています。何かを応援するためにモノを買うだけではなく投資をする、という考え方を広げたいのです」と、ミュージックセキュリティーズ取締役で、「セキュリテ」を担当する猪尾さんは言います。

この「セキュリテ」、仕組みとしてはシンプルです。ホームページを見ると、「地元の特産品を開発するモノづくり」だったり、「老舗旅館の離れの改築」だったり、「地域のスポーツチームを支えるファンド」だったり、さまざまな事業がその詳しい内容とともに掲載されています。

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