「何のために貯蓄・投資をしますか?」と聞かれれば、ほとんどの人は、「おカネを守るため」もしくは「おカネを増やすため」と答えるでしょう。今更、何を言っているんだ、と言われそうな質問ですね。
しかし、今回、紹介するファンドに投資をしている皆さんの答えは違います。「事業を応援したいから」「事業者の考え方に共感したから」「仕組みに共感したから」。このファンドの投資家で、「利益が出そうだから」という動機を持って投資している人は、とても限られているのです。そのファンドとは、ミュージックセキュリティーズが展開するマイクロ投資プラットフォーム「セキュリテ」です。
「モノを買う」以上、「働く」未満
「投資というのは、好きな会社を応援する方法として、『モノを買う』以上、『働く』未満、なのではないかと考えています。何かを応援するためにモノを買うだけではなく投資をする、という考え方を広げたいのです」と、ミュージックセキュリティーズ取締役で、「セキュリテ」を担当する猪尾さんは言います。
この「セキュリテ」、仕組みとしてはシンプルです。ホームページを見ると、「地元の特産品を開発するモノづくり」だったり、「老舗旅館の離れの改築」だったり、「地域のスポーツチームを支えるファンド」だったり、さまざまな事業がその詳しい内容とともに掲載されています。
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