やっぱり、アベノミクスは蜃気楼? 小泉進次郎政務官と会ってきました

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消費税はさらに上がり、10%になることが決定しています。景気を見ながら・・・とか言っていますが、これは法律で決まったことですから、やめるとなればもう今のうちに審議を開始しませんと時間的に間に合いません。景気が悪くなれば引き上げしないだろう、などとのんきなことを言っていたら大変なことになります。

消費税以外にも増税案が目白押しで、外形標準税、携帯電話課税、はてはパチンコ税などまで、増税メニューのオンパレード。

増税をするときはこのままでは社会保障がままならない、といいつつ、税達成後は思い切り公共投資をばらまいているのでは完全なマッチポンプでありまして、アベノミクスの正体見たり、というのが現時点でのワタクシの結論です。

思えば、1997年、消費税を3%から5%に上げたために景気が失速し、結局参議院選挙で大敗を喫した橋本政権を思い出しますね。あの当時もちょうど今と同じようにメディアでは思ったほど影響がない、と書かれ、ちょうど9月頃からこれはヤバいのでは・・・という話になってきました。橋本元首相は、最後まで「あれは大蔵省に騙された!」と悔やんでいた・・・といった趣旨の話も良く聞いています。安倍さんもその二の舞にならなければよいですが・・・

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