君は本当のアメリカの姿を知っているか

先進国で「若返っている」のは、この国だけ

7月3日、ついにNYダウは1万7000ドルを突破。だが、驚くような話ではない(ロイター/アフロ)

今回は、絶好調のアメリカ経済にフォーカスしたいと思います。

なんだかいろいろ難癖をつける人も多いですが、正直ワタクシ、アメリカ経済ほどブルーオーシャンなマーケットは現在のところ、他にはないだろうな、と日ごろから考えているのです。アメリカ経済を分析していると、いろいろ問題の多い中国や、ある日突然政権基盤が揺れ動く東南アジアより、そりゃ、なんでアメリカに投資しないんだよ、という気にどうしてもなるのです。

アメリカは約40年ぶりに原油輸出国へ

7月3日に発表された6月雇用統計も絶好調。6年越しでリーマンショックで失った雇用者数を取り返し、月間20万人以上の新規雇用者をたたき出している。まさに順調に推移していると見るべきでしょう。

さらに、シェールもあります。

これもいろいろ難癖をつける方が多いのですが、ついにアメリカは約40年ぶりに原油輸出国になるのです。この6年間でシェール革命のおかげで50%以上も原油の生産量が伸びており、あの1973年から1979年のオイルショックで原油が輸出禁止になってから、ついにアメリカが国際原油市場に戻ってくると言う事実は極めて重大です(これはWSJのスクープでした)。

次ページ先進国で唯一、若年層の人口も増加
マーケットの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 最新の週刊東洋経済
  • インフレが日本を救う
  • 「非会社員」の知られざる稼ぎ方
  • ソロモンの時代―結婚しない人々の実像―
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
かんぽ まさかの10月営業再開<br>日本郵政グループの不適切判断

日本郵便本社が発した「10月からかんぽ営業を段階的に再開」との緊急指示に、現場は大混乱。乗り換え勧奨禁止などの再発防止策、7月末に実施を発表した全件調査、特定事案調査にも大きな問題を残したままだ。拙速な営業再開の裏には何が。