やっぱり、アベノミクスは蜃気楼? 小泉進次郎政務官と会ってきました

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クイーンSは、3歳馬のマーブルカテドラルから

札幌クイーンSを追いかけてみますか。

例年、このレースはGIヴィクトリアマイルに出た馬がほぼ連対するので、その評価がカギとなります。実際、今回人気になりそうなのは、スマートレイアー(8着)、キャトルフィーユ(5着)、ケイアイエレガント(6着)などでしょうか。このあたりの順位は簡単に入れ替わりますから、真剣勝負になれば実力は横一線と見ていいでしょう。

別組から行くと巴賞を勝ったアロマティコ。勝利後すぐ放牧に出し、どうやらこのレースを当初から狙っていた様子。

さらには強い3歳馬、マーブルカテドラル。昨年の新潟2歳Sで5着ながら、あのイスラボニータとタイム差なし、というのはかなりレベルが高い馬だ、と言えるかもしれません。

別路線・・・・というか実におもしろい馬名の馬が登場します。その名もオツウ。聞けばオーナーはジャスタウェイのオーナーでもある大和屋氏。重賞初挑戦になりますが、このオーナー、かなりの勝負師なので、勝算があっての参戦と見ています。

個人的にはこのところ暑いし、元気な3歳馬から入ってみたいと言う気はしますが、さて如何なりますか??

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ぐっちーさん 投資銀行家

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ぐっちーさん ■本名:山口 正洋(やまぐち まさひろ)。投資銀行家。1960年東京都港区生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。丸紅を経てモルガン・スタンレー、ABNアムロ、ベア・スターンズなど欧米の金融機関を経て、ブティック型の投資銀行を開設。M&Aから民事再生、地方再生まで幅広く ディールをこなす一方、「ぐっちーさん」のペンネームでブログを中心に大活躍。2007年にはアルファブロガーを受賞、有料メルマガも配信中。さらに『AERA』や『SPA!』で連載をもちつつ、テレビやセミナーでも人気。主な著書に『なぜ日本経済は世界最強と言われるのか』(東邦出版)、『ぐっちーさんの本当はすごい日本経済入門』『ヤバい日本経済』(後者は共著、いずれも東洋経済新報社)などがある。競馬予想も一流。一方でメインレースはほどほどで、平場の条件戦などを好む。【2019年9月29日19時編集部追記】2019年9月24日、山口正洋さんは逝去されました。ご逝去の報に接し、心から哀悼の意を捧げます。

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