
どうしても気が重くなる「見知らぬ人との会話」
春──。新しい職場や学校で知らない人と話す場面も増える時期ですが、「見知らぬ相手と話すのは気が重い」という人はいませんか?
コロナ禍で少なくはなりましたが、異業種交流会やパーティー、飲み会などの席も「気疲れするし、好きではない」と感じる人もいるようです。
そもそも、人間は「知らない他人=敵」とみなし、自分を守ろうとする防御本能から、身構えてしまう傾向があります。
そういった席で、誰かに近づいて話しかけようとするときに、なんだか自分が「いかがわしい」「汚れた」ような意識を感じることはないでしょうか?
「あの『もやもや感』はいったい何だろう」と私自身も、ずっと不思議に感じてきたのですが、その感覚を学術的に実証した論文を最近、発見しました。
タイトル名もずばり「ネットワーキングはなぜ我々にダーティーな感覚をもたらすのか」という、ハーバードビジネススクールの教授らの研究です。
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