多くのインターンシップは座学を主体とし、若手社員との交流で親近感を増すものが多いが、6位のJALは実践を重視しており、その経験を新鮮に感じる学生が多い。
「座学と実践の両方があった」(早慶大クラス・文系)
「実際に働いている現場社員との交流」(早慶大クラス・文系)
どんな実践かというと、たとえばパイロット体験だ。「パイロット職で、シミュレータ体験ができた」(旧帝大クラス・文系)。現在の飛行シミュレータの精度は高く、実際の離着陸をリアルに感じることができる。こういう体験をしたうえで、話を聞くと学生の理解は早く深くなる。
「人柄」が評価ポイント
7位のJR東海を評価する学生は、理系11名、文系7名と理系が多い。NTTの通信と同じく、JRの鉄道もインフラ事業なのでわかりやすい。同様に「人」を評価する学生が非常に多い。
「人事部の方の雰囲気がよかった」(旧帝大クラス・理系)
「熱意のある人柄の方々が多かった」(その他国公立大・理系)
JRは日常的に利用するが、線路がどうなっているか、どのように安全を図っているかなどを実際の現場を見て知る機会は少ない。インターンシップでは、そういう経験を得ることができるようだ。
「保線で実際に使用している損傷診断を実践して見せてもらった」(中堅私立大・理系)
「リアルな現場を見られた」(その他私立大・理系)
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