子どもの邪魔になる「教育熱心な親」5つの盲点

親はなぜ「わが子の評価」を誤ってしまうのか?

子どもにイライラしてしまう原因は、5つの「評価エラー」が関係しているかもしれません(写真:プラナ/PIXTA)

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筆者はこれまで4年以上にわたり、母親対象のライトなカフェスタイル勉強会「Mama Café」を全国で開催し、年間1500人以上の相談に1つひとつ答えてきました。累計で延べ5000人以上の方が参加され、多くの母親が直面する子育ての悩みを聞いてきました。

最も多い相談内容は「うちの子、勉強しないんですが、どうしたら積極的にやるようになりますか?」というものです。ゲームや動画と絡んでばかりで勉強しないわが子をなんとかしたいとか、自己肯定感が低く自信がないために勉強に向かわないわが子をどうにかしたいなど、その背景はさまざまです。

親が子どもにやりがちな「誤った5つの評価」

「親は子どもに勉強させたがる」というのは、言い換えると「自分の思いどおりにさせたい」とも言えます。自分以外の人をそう簡単に変えられるものではないのですが、なぜか変えようとすることから、イライラが募ります。

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そのイライラが起こる原因の1つに、子どもへ「評価エラー」があります。それは、会社で上司が部下を評価するときに、よく起こる評価の誤りと似ています。

このエラーの内容には10種類程度あると考えていますが、今回は親が子どもを評価する際に起こる代表的な「5つの評価エラー」についてご紹介します。

(1)イメージによるエラー

事実ではなくイメージで評価してしまうことによるものです。多くの人が陥りがちですが、、これを子どもに適用してしまうと、子どもにはかなりのストレスがかかる可能性があります。

例えば、知人の子で会ったことのない子どもが「トップ高校に進学したらしいよ」と聞くと、漠然と”まじめで人柄もいい子”というイメージを持ったりしないでしょうか。

一方で、「〇〇高校(地域では最も学力が低い高校)に進学したらしいよ」と聞けば、その子は人間性も高くないという錯覚を起こしてしまう人もいます。学力と人間性はまったく関係がないにもかかわらず、そのようなイメージを持ってしまうこともあるでしょう。

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