東大生の常識「そりゃ頭良くなるよ」という習慣 「目的の解像度」を高めれば日常から差がつく

✎ 1〜 ✎ 4 ✎ 5 ✎ 6 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
頭の良い人は、「そりゃ頭良くなるよ!」と言いたくなるような「習慣」をもっているといいます(撮影:尾形文繁)
「『自分の頭で考える』って、どういうことなんだろう?」「頭が良い人とバカな自分は、いったいどこが違うんだろう?」
偏差値35から東大を目指して必死に勉強しているのに、まったく成績が上がらず2浪してしまった西岡壱誠氏。彼はずっとそう思い悩み、東大に受かった友人たちに「恥を忍んで」勉強法や思考法を聞いて回ったといいます。
「東大生は『生まれつきの頭の良さ』以前に、『頭の使い方』が根本的に違いました。その『頭の使い方』を真似した結果、成績は急上昇し、僕も東大に合格することができたのです」
頭の良い人は、頭をどう使っているのか? 「自分の頭で考える」とは、どういうことなのか? 「頭の良い人」になるためには、どうすればいいのか? 
そんな疑問に答える新刊『「考える技術」と「地頭力」がいっきに身につく 東大思考』が発売18日で7万部のベストセラーとなった西岡氏に、「頭の良い人とそうでない人を分ける習慣」を解説してもらいました。

「そりゃ頭も良くなるよ!」という習慣がある

「頭がいい人と、そうでない人。その違いは、どんなところから生まれるのか?」「頭が悪い側の僕が、少しでも頭が良い側に回るためには、どうすればいいのか?」

『「考える技術」と「地頭力」がいっきに身につく 東大思考』は、発売18日で7万部のベストセラーとなっている(書影をクリックすると、アマゾンのページにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら

僕はずっと、そんなことを考えながら生きてきた人間です。「東大に合格する人間の頭の中ってどうなっているんだろうか?」「少しでも真似できる要素はないだろうか?」と。

多くの人はここで、「そんなの、生まれつきで決まっているものなんじゃないの?」と考えると思うのですが、実は意外とそうでもない部分があると僕は考えています。

というのは、僕は東大生や社会で成功しているビジネスパーソンと話す中で、「ああ、普段からそんなことしてるんだ!? そりゃ頭も良くなるわ!」という「頭がいい人に共通する習慣」を発見した経験があるからです。

今日はそんな「頭が良い人がやっている、頭が良くなる習慣」についてお話ししたいと思います。

次ページ「頭が良い人」に共通する「たった1つの習慣」とは?
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事