
東大生は「高所得家庭の出身者」が多いけれど…
「東大生の家庭は、お金持ちが多い」というのは、昔からよく言われていることです。
私立の中高に通ったり塾に行ったり、家庭教師を雇ったり教材を買ったりすると、けっこうお金がかかります。東大生の多くは私立の中高一貫高校の出身者なのですが、私立の学費は年間100万円以上かかります。
また、東大生の多くは小・中・高時代に塾に通っています。というか、東大の中だと塾に通っていなかった学生を探すほうが難しいくらいです。塾に行くにも、年間で60万〜70万円は必要です。
たしかに、これだけの額を教育に投資するのは、金銭的な余裕がないと難しいですよね。この状況だと、お金がない家庭から東大に合格するのは難しいというのも理解できます。
それもあってか、東大生は高所得の家庭出身者が多く、約6割は世帯年収950万円以上とも言われています。
しかしそんな中でも、塾に行かず、家計に負担をかけない形で受験して合格した学生も、一定数います。彼らの勉強法が非常に本質的で参考になったので、今回、ご紹介したいと思います。
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