魚の煮つけ「手抜き料理」と言って過言でない訳 レシピなしで美味しく作れるようになる!
煮つけって難しいですよね。まず難しいのが味付け。薄いかと思ったらすぐ濃くなったりした経験はありませんか? また、火加減も難しいですね。
味が染みてないと思ったら、急に焦げたり、外側だけ味が染みて中には染みていなかったりなどしがちです。でも大丈夫、ある方法さえ覚えたら、簡単です。
新刊『ちょっとの丸暗記で外食レベルのごはんになる』から、小竹貴子さんが教えます。
コツは、しょうゆ、みりん、酒を「1:1:1」
まず、分量を丸暗記しましょう。大丈夫、とても覚えやすいです。2人分の分量をお教えします。覚えやすく、また焦げにくいからです。
魚は何でも大丈夫です。カレイやタラなど白身がいいでしょう。ひとり1切です。魚の煮物は、2人分で100㎖(カップ半分)です。
これに、しょうゆ、みりん、酒を1:1:1。これだけで、とてもおいしい煮つけになります。煮物の味が難しいのは、調味料の数が多いからです。1:1:1ならシンプルに必ず味が決まるので失敗しません。
以前クックパッドで「黄金比」というのがはやりました。
しょうゆ、酒、みりんの最高においしい比率はこれだと、1:1:2や、1:1:3など、いろんな比率が出ました。私もいろいろ試しましたが、見つけたのが1:1:1です。
家庭料理は、おいしくありながら、毎日続けられるラクさとのバランスが大切です。1:1:1はおいしく、何より覚えやすいです。ほかの比率に比べてみりん(甘み)の比率も落ちるので、味もやさしく、健康にもいいです。
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