なぜなら、職業選択自体が、困難をものともしない「リアルなモチベーション」に基づいた自分自身の意思決定だからです。
仕事とは結果です。
そして結果とは情熱をもって最後までやり通したか否かで決まります。ですから、「自分のパッションがそこにあるのであれば」飛び込むべきですし、「最先端そうに見える」「将来性がありそうに見える」という理由であれば避けるべし、という事です。
なお、いかにしてパッションを持てる仕事を選ぶか、については私の過去の著作などをご参照いただき、一例として参考にされるとよいと思います。
学生のうちに悩み、考え、突き詰めていく
さて、どんな基準で大学や学部を選ぶか、ですが、ずばり「リアルな結果を出しているか」と「実務や現場との距離は近いか」です。
リアルな結果とは、自分が行きたい分野で卒業生は活躍しているか、です。誤解を恐れずに言えば、大学とは若者を社会人として活躍できるように育てる場です。であるがゆえに、大学という場の最終アウトプット、すなわち何で評価されるかは卒業生であり、その質なのです。
したがって、リアルな結果として卒業生が活躍しているか、が重要なのです。
加えて、実社会との近さ、これは見ておきたいですね。要は学問だけのお勉強にとどまりたいのか、職業訓練の一部まで踏み込めるのか、の違いです。
最近では実務経験をもった方が授業の一部または全部を担当されたり、実際の会社や現場と触れ合う機会を多く提供する学校も増えてきています。リアルなモチベーションを持つためにも、ぜひそのようなリアルに近い雰囲気で学べる環境を探したいですね。
いずれにしても職業選択には正解はありませんから、学生のうちにどの分野で自分がパッションを持って取り組めるかを考え、突き詰めるといいでしょう。
学生のうちに、キャリアについて真剣に悩めば悩むほど、仕事においては成功するものですから、大いにこの先も悩みつつ、自分にとっての正解を見つけてみてください。
光さんが生涯をかけて戦いたいと思える場を見つけ、その道を自分を信じて突き進まれることを応援しております。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら